宅建合格のための勉強時間は300時間・勉強時間の目安

宅建試験を合格には何時間の勉強時間が必要なのでしょうか？合格率や難易度を見てみても実際に合格した人がどれくらい勉強しているかによっては、仕事や家事や育児などで忙しい自分ができるかどうか変わってきますよね。

今回はそんな宅建士合格には何時間の勉強時間が必要なのかについて解説していきたいと思います。

結論から言うと宅建合格のための勉強時間の目安は300時間です。

何か月勉強するのが一番効率がいいかというと、1日に1時間半くらい勉強し7か月続けるというようなスケジュールが合格しやすいと思います。300時間は主に過去問の何度も解くことに時間をかけるべきです。

100時間で1か月で合格できる人は稀です。できなくはないですが、受験のプロです。

宅建士合格の勉強時間は300時間

宅建士の試験合格にはやはり300時間くらいの勉強時間は必要です。ネットで検索すると200時間と書いてあるものもあれば、500時間と書いてあるのもあるように、当然人それぞれなのではっきりしたことは言えません。

法学部生や法学部卒など法律の素養のある人は、300時間よりも早くに合格するレベルまで達することができると思います。逆に500時間勉強するのはかなり効率の悪い勉強法なのかなと感じます。

通信教育のHPに500時間とか書いてあるのは受講者アンケートをもとに書いてあるんですが、1回落ちて2年目合格の場合に2年分加算して勉強時間としてアンケート答えている人も多いのでは？と思います。

300時間と言ってもどのようなペースで300時間に取り組むべきなのでしょうか。ベストは1日1時間半くらいの勉強で7か月くらい続けるというようなスケジュールがベストだと思います。

だいたいですが300時間の勉強の仕方としては、

というような感じがありますが、1時間半で7か月とか2時間で5か月というような感じが普通かと思います。

宅建は物事を理解する部分もあるにはありますが、基本的には暗記のテストになります。そして全く何も記憶せず最後の1か月に頭の中に詰め込めるような暗記量でもありません。できる人もいますが・・・。ですので長い期間をかけて記憶の定着をはかっていくのが宅建合格への近道です。

ちなみに1日3時間を3か月するのは意外と大変で1日3時間すると2週間後には辞めたくなります。「基本1日1時間半だけどやる気のある最初のうちは1日3時間」と思っておいた方が挫折感がなく長続きします。

宅建の試験合格に長時間の勉強時間を要する人の特徴として、テキストの読み込みに時間をかけすぎるということがあります。これは危険で宅建合格のためには、勉強時間300時間のほとんどを過去問を解くことに使うべきです。

法律は意外と奥が深く、深堀して勉強するにはうってつけの分野だったりするので、のめりこんでしまう方もいるのですが、「宅建合格」には全然いらない知識もたくさんあります。

最近の教材は市販のものも含めていかなりいいものが出ていますが、やる気のある前半に1か月かけて通読したら、早速一度過去問を解いてみてもいいくらいです。

過去問を試験直前に模試代わりに残しておきたい、しっかり勉強してから解きたい人が時々いますが、もっと早く解いたほうが良いです。安心してください！大丈夫です！何回解いても前解いた時のことは忘れてますので・・・。

ネット上には宅建は簡単という人たちがいて、1か月の勉強で合格したとか100時間の勉強で十分ということを書いてあるかもしれません。これは稀なケースです。

実は私も宅建の勉強は100時間くらいで合格できたクチです。ですが当時法学部生だったので民法の勉強は死ぬほどやらされていましたし、大学受験を戦い抜いて数年しかたっていない受験慣れした猛者でした。今やれと言われれば無理です。

宅建合格のための勉強時間は300時間くらい必要。

1日1時間半する習慣をつけて7か月くらいで合格を目指そう。