働きながら宅建をとるのは無理？時間がない社会人の宅建取得

皆さん宅建を取ろうかなと思ったのはいつのことでしょうか?大学生の時でしょうか。働き始めてからでしょうか。子育てもひと段落したからでしょうか。

様々なきっかけがあると思ますが、今回は社会人が働きながら宅建をとることはできるのか、とるにはどうすればいいのかについて解説していきたいと思います。

結論から言うと、働きながら宅建をとるのは無理ではありません。宅建合格までには300時間くらいの勉強時間が必要と言われていますが、意外と半年とか8か月で割ると1日1時間から2時間になるからです。

とりあえず自分の生活で毎日1時間、時間を取れないか考えてみてください。それでできなさそうなら無理ですが、意外とできると思います。続けるのが難しいだけで・・・

ですがそんな中でも不動産会社は朝早く夜遅いので一番宅建を働きながら取りにくい職種です。

働きながら宅建を取るには効率の良い勉強方法が必要。やみくもにテキスト勉強するのは時間がかかりすぎるのでおすすめしません。

不動産会社は拘束時間が長いので宅建が取りづらい

宅建は資格を取りたい主婦にとっても大切な資格ですが、既に不動産会社で勤務している会社員に最も必要な資格です。ですが、その不動産会社というものはだいたい拘束時間の長い場合が多いので、一番宅建を取るのが難しい職種とも言えます。

そんな場合の対応策は一つで、仕事中に勉強する時間を作るという方法しかありません。本当に忙しい不動産会社の方には無理ですが、不動産営業マンはよく考えれば拘束時間が長いだけで意外と暇です。

基本的には外回りの営業に出かけることが普通で会社に戻るまでは、自由に行動できる人が多いと思います。現場での販売業務でお客さんが来なければ、オープンハウスの間ずっと暇だという営業マンもいると思います。

朝早く夜遅くまで働く、不動産会社勤務で宅建を取るにはそういったこっそり勉強を駆使していくしか方法はありません。

社会人の方が働きながら宅建を取る勉強法のポイントは

の2点です。

効率よくというのは働きながら社会人が宅建を目指す場合に限った話ではありませんが、やみくもに勉強したりしている人が多いのも事実です。

宅建は苦手分野をつぶしていくような勉強になってくるので、自分の苦手分野どこなのかを知ることが合格への第一歩です。自分が苦手で毎回得点できないところがどこなのかもわからない状態でテキスト勉強をしまくっている人は時間がいくらあっても合格は遠いでしょう。

2つ目は出先で勉強できる環境を作るということです。

宅建の勉強アプリを取ったりでも勉強しやすくなりますし、電子版のテキストもあります。自分が家で書いたノートを写真に撮って暗記するというような感じでも、短時間で場所を選ばずすることができます。そういった出先で勉強するような環境を作ることも大切です。

同僚の勉強の仕方でそれいいな、と思ったのが、一日仕事中にテーマに絞った暗記をちょくちょくして家に帰った後、そのテーマの過去問を解くという方法です。毎日がミニ宅建試験前になってサボりにくいと言っていました。

宅建合格の勉強時間から考えると、社会人が働きながら宅建資格を取得することは可能。

それには効率のいい勉強と出先での勉強が必要。

不動産会社勤務の人は宅建が一番取りづらい。拘束時間は長いがずっと忙しいわけではないので、隙間時間の勉強が合格へのカギ。