ニートからどこかに就職するために宅建の資格を取ることからは始める方も多いと思います。宅建士の資格はニートにお勧めの資格です。
そして宅建士を取った後に就職先候補としてあげられる、不動産業者もニートにおすすめの就職先でもあります。
【ニートは宅建を取ろう】宅建取得から不動産業者就職がおすすめ
ニートを脱出するためにおすすめのルートは宅建士取得して不動産業者に就職してみるというものです。
実際私が働いている職場でも不労期間のある若い子もたくさん就職してきます。さらには経験を積んで独立開業していく人までいます。
ニートに宅建士資格取得がおすすめな理由
ニートに宅建がおすすめな理由はたくさんあります。
ニートにいきなり就職活動は厳しい
まずニートにいきなり就職活動は厳しいということがあります。一度ニートになるとなかなか社会に出るということも難しくなります。ニートになった理由や出来事にもよりますが、自信を無くしている場合も多いでしょう。
そんな時には資格試験を受けてみるというのが一番です。簡単な資格試験や趣味系の資格を受けて合格してもあまり自信にはなりませんが、宅建はそれなりの難易度と社会での実用性を兼ね備えた自信の回復にちょうどいい資格です。
いきなり就職活動して就職するのが一番の近道ですが、それが難しい時は宅建の勉強を始めてみてください。
宅建の資格があればニートでも不動産業者に就職できる
宅建の資格があれば就職に有利です。
不動産業者には宅建士の在籍要件というものがあり、1つの営業所に1人以上の宅建士が必要だったり、営業所に5人に1人は宅建士の資格を持っていないといけなかったりと、事務所を作ったり営業マンを多数雇用するとなると宅建士の資格を持った人間が必要になります。
ですので、宅建士の資格を持っていると、たとえ宅建士の資格を持っている人が足りていたとしても、もしその人が辞めた時のために・・・などという理由で雇用したりする場合もアrます。
ニートの今が宅建を取るチャンス
正直働き始めると宅建士の試験に合格するための勉強時間というのは確保できません。
時間もエネルギーも仕事に使われてしまいますので、働きながらの宅建士試験の合格は2年から3年計画で進めるのが妥当なところです。
ですがニートの場合は勉強に費やせる時間やエネルギーは比較的多いでしょう。働き始める前に試験に合格しておくというのが将来を考えるとベストという可能性もあります。
ニートで宅建士取得→不動産会社勤務がおすすめな理由
次にニートだった人が宅建士の資格を取得して不動産会社に勤務するのがおすすめな理由は他の業界比べて職歴などを重視しない会社が多いことです。
ニート期間があっても気にしない不動産業者
不動産業者に就職するのはそれほど難しくありません。超大手の不動産業者は別ですが、求人を出している街中にあるそれなりの不動産業者を数社回って就職が決まらないことはほぼないと思います。
これは実は宅建を持っていなかったとしても意外と就職させてくれます。
特にニートの方にとって心配なのが、職歴書で働いていない期間があると就職活動に悪影響があるかどうかだと思いますが、不動産業者の営業マンにはそんな働かない期間を経験した人がたくさんいます。不動産業界はニート期間に関しては全く気にしない業界です。
宅建取れなくても不動産業者は雇ってくれる
中小の不動産業者は常に人手不足です。宅建士資格の有無にかかわらず雇いたいという状態の企業もあるほどです。
宅建の試験勉強を始めてみたけど、「どう考えても自分の頭では合格は無理」と感じた方でも、とりあえず不動産業者に就職活動してみてください。
宅建合格が目標ではなくニート脱出が目標なのであれば一番手っ取り早い方法です。
不動産業界は長時間労働が多いから気を付けて
しかしニートから宅建士そして不動産業者に就職とうまくいったとしても注意しなければいけないのが、不動産業者によくある長い拘束時間です。大した仕事もないのに労働時間だけ長いという場合も多々あります。
また最初の方は特にない場合も多いですが、1年目くらいからノルマのような契約目標数なども設定される場合もあります。
ニート生活に慣れてしまって長い時間働くことやプレッシャーに慣れていない場合は、合わないと感じたら辞めるという気持ちで働いてみるのも一つの方法だと思います。
【ニートは宅建を取ろう】宅建取得から不動産業者就職がおすすめ:まとめ
ニートは自信を無くしている場合が多いので就職活動をする気にならない。宅建は難易度や実用性ともにニート脱出に最適な資格です。
宅建を取った後に就職活動をする不動産業界も比較的就職がしやすい業界なので社会に再度出るきっかけにできます。
ただ不動産業界はブラック企業が多いので合わなければ辞めるという感覚であまり「もうニートにもどれない」とか考えすぎないほうが良いかもしれません。
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